2018年12月31日

字体変遷字典(【宀】客室宣宥宴家)

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【宴】「宀+晏」の異体字があり、中国の南北朝期から唐時代、我が国の奈良時代から室町時代くらいまでよく書かれていたようだ。光明皇后「杜家立成」に「醼」という異体字がある。
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2018年12月22日

字体変遷字典 (【宀】実宗宙定宕宝)

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【実】「實」の草書からできた字体だろう。当用漢字表の発表の時点であったし、太宰も使っている字体だから、たぶん戦前から普通に使われていたのだろう。

【定】五経文字では止部に掲載されている。

【宝】「寶」「寳」は異体字。大徐にあるのは「寶」だが、実例のほとんどが「寳」だが、道因法師碑は「寶」。「宝」は中国では明代に、日本では江戸期に見られる。漢字要覧では「寳」が正体になっているが、漢字整理案では標準が「寶」になっている。
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