2008年06月26日

落語の国からのぞいてみれば

堀井 憲一郎『落語の国からのぞいてみれば』(講談社現代新書 1947)

数え年は社会に参加して何年目かということで、誕生日なんていう個人的なことは江戸時代にはない。
先代の柳家小さんの「饅頭こわい」では町内のものが集まってるのが、誕生日の祝いってことになってるけど、あれはなんなんだ?
歳を満年齢で数えること、っていう法律ができた頃に、小さんが真打ちになったからそれでそういうことにしたんじゃないか。
なんてことが書いてある。

YouTubeに20年以上前の立川談志の「饅頭こわい」があるんだけど、
http://jp.youtube.com/watch?v=sYhtNCBg2NM
http://jp.youtube.com/watch?v=ccC4ZuBwibI&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=96GiS6-CzJc&feature=related
「古典落語にバースデーって合わないとおもわない?」なんて言ってます。

posted by トナン at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | tonanの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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