2010年01月31日
この活字は秀英三号?
※上の画像をクリックすると高解像度で表示されます。
400dpiで原寸表示されます。
東京高等師範学校附属中学校内 國語漢文硏究會編『改訂 現代文読本 巻五』大正十年(1921)
本文の活字は,字形は秀英体三号っぽいのですが,三号にしては小さく,四号にしては大きいのです。ポイント活字でしょうか。
字間を4分と仮定して行長が同じになるように組んでみると,活字のサイズは4.762mmになります。1ptを0.3514mmで計算すると約13.55ptです。
この活字は何でしょう?
〈追記〉
mashcoさんから連絡をいただきました。
明治の終わり頃の四号だそうです。
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