2010年03月03日

教育漢字についての私見(3)

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伝統的な楷書と弘道軒清朝体の字体が同じ場合は,弘道軒清朝体を用いて表示した。
学参フォントでは「雨」の1画目の横線を短くしている。たしかに手書きでは「雨」の1画目の横線は短く書くが,明朝体でそうすると違う文字に見えてくるのはボクだけだろうか。
学参フォントの「戸」は右下の縦線の下への突き出しが短い。短いけど出ている。出ていないのならまだ理解できるが,短くすることに何の意味があるのだろう。
「無」は3本の横線のうち,一番下の横線を長くするのが伝統的な書き文字の形。教科書体みたいな形の書き文字はおかしい。
学校でどう教えているかどうかは知らないが,「無」の一般的な書き順は下記のとおり。

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posted by トナン at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 文字あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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