2011年03月26日

蒸留水で赤ちゃんのミルクを作ろう

水道水に放射性ヨウ素が入っていて、赤ちゃんがいるお母さん、お父さんは心配でしょう。
ペットボトルのミネラルウォーターも手に入りにくいようです。
それなら蒸留水を作っちゃいましょう。
ヨウ素もセシウムも沸点が高いので、蒸留すればまず大丈夫です。

では簡単な作り方です。
緊急なのでガスレンジを掃除していません(恥ずかしい)

用意するもの
(1)蒸し器かパスタ鍋(2重で内側の鍋が網状のもの)
(2)丼など(1)の鍋に入る大きさの器
(3)氷

蒸留水の作り方

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(1)水道の水を蒸し器かパスタ鍋に入れる

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(2)水に醤油やインスタント珈琲などで薄く色をつける
  (蒸溜がうまくいったかどうかを判断するため)

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(3)内側の網状の鍋をセットしそこに丼などを入れる
(4)火をつける
(5)沸騰したら弱火にする(煮立つと不純物が飛び散るので)

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(6)蓋を上下逆さにしてセット(つまみが下側になる)
※あとで蓋を開けにくいので端にふきんを挟んでおいた方がいい

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(7)蓋の上に氷を乗せる
※直接のせると蓋がびしょびしょになるので、蓋の上にボウルを置いてその中に氷を入れるか、氷をビニール袋入れるなど、工夫した方がいい。
(8)沸騰直前の温度を保つ
気化した水が蓋に乗せた氷で冷やされて水になり、逆さにした蓋のつまみのあたりからぽたぽたと丼の中に落ちて溜まっていく。

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(9)5分後に計ってみたら、蒸留水が50mlできていた
(10)氷はすぐにとけてしまうので、氷を取り替えながら20〜30分つづける
※水がなくなるまでやらないように(鍋の底の水はヨウ素やセシウムが濃縮される)
※以上を繰り返す

〈参考〉「ハーブウォーター・芳香蒸留水の作り方」
http://homepage2.nifty.com/shirokuro-soap/water.html

要は水を気化させて冷ませばよいので、他にももっと簡単な方法があるかもしれません。
『MASTERキートン』では砂漠で地面に穴を掘って、穴の真ん中に容器を置き、穴の上にビニールを掛けて地中の水分を蒸留するというシーンがあったとおもいます。
posted by トナン at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | tonanの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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