
【侯】古代の字は「⼚+矢」で「⺈」は後に加わる。「⺈」の左ハライと「⼚」のタレ(縦線)が合わさって「亻(ニンベン)」になる。「矦」が正字体で、「矦」の「矢」が「夫」になった字体が通用体。康煕字典の親字になっている字体は、中国の清代、日本の江戸時代あたりにできた俗字だろう。『陸軍幼年学校用字便覧』では「矦」を〈本字〉としている。
【候】元は「亻+矦」。「矦」が「侯」になるのだから「亻+侯」になるはずだが、さすがに「亻」が2つ重なるのは格好が悪かったのか、2つ目の「亻」は「h」に略されている。
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