2007年01月09日

蝋型電胎母型

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名匠・大間善次郎の彫刻による30ポイント木製種字。岩田母型製造所蔵。

ooma-2.jpg
左右反転したもの。

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種字を蝋版にプレスして型をつくる。
蝋版の配合は、蜜蝋90%+テレピン油5%+黒鉛微粉末5%。
さらに黒鉛微粉末を表面に塗布して電導性を高める。

rouban2.jpg
蝋版のアップ。

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1次電胎。蝋型を電槽に浸けて通電し銅メッキを作る。

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2次電胎。1次電胎で作った銅型を電槽に浸けて通電し銅メッキを作る。

2ji-dentai.jpg
2次電胎で作った銅型を1行ずつに切り、裏側を亜鉛で補強する。

2ji-dentai-3.jpg
1字ずつ切り離す。

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真鍮製のマテ材にはめる。

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母型師がヤスリで寄り引きを調整する。

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手製の寄り引きを見る道具。

yorihiki-2.jpg
裏側。

bokei-2.jpg
完成した母型。

(活字研究会で撮影)
posted by トナン at 08:03| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 文字あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「電胎版」こと電鋳でネームプレートなどを製造しているメーカーのデザイナーです。電胎版について調べていて、あまりいい資料が無いなか、こちらのエントリーはとても参考になりました。
ありがとうございます。
Posted by ひらた at 2010年03月09日 16:14
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