
説文解字の親文字(説文篆文)の「大」と「天」は泰山刻石の「大」と「天」と字体が異なります。
説文解字は後漢に作られたもので、泰山刻石は秦の時代に作られたものだから、泰山刻石の方が正しいとおもわれます。
「大」をパーツに持つ文字「夫」「央」「立」「並」は説文篆文には合わず、泰山刻石と合います。
小篆では説文篆文には従わず、泰山刻石に従うことにします。
〈追記2017.11.28〉
説文篆文の「大」と「天」は「籀文」として掲載されるべき字体なのではないでしょうか。
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