2018年12月22日

字体変遷字典 (【宀】実宗宙定宕宝)

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【実】「實」の草書からできた字体だろう。当用漢字表の発表の時点であったし、太宰も使っている字体だから、たぶん戦前から普通に使われていたのだろう。

【定】五経文字では止部に掲載されている。

【宝】「寶」「寳」は異体字。大徐にあるのは「寶」だが、実例のほとんどが「寳」だが、道因法師碑は「寶」。「宝」は中国では明代に、日本では江戸期に見られる。漢字要覧では「寳」が正体になっているが、漢字整理案では標準が「寶」になっている。
posted by トナン at 16:43| Comment(0) | 字体変遷字典(大熊肇試作) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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