2021年04月11日

字体変遷字典 【广】店府庖度庫座庭

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【度】説文には「又」に、五経文字では「廿」に、康煕字典には「广」に分類されている。

【座】漱石は「座」と「坐」を混用しており、使い分けの法則性は無いようだ。太宰は「坐って」「歌舞伎座」「銀座」のように使い分けている。
posted by トナン at 23:51| Comment(5) | 字体変遷字典(大熊肇試作) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「座」の書き順について、普通の「土」とは違うという点はご存知でしょうか。
ちなみに、もともと「座」は名詞(すわる場所)、「坐」は動詞(すわる行為)で、本来は「坐る」と書くこととなっていたそうです。
Posted by 名無し at 2021年04月29日 18:19
「座」の「土」の書き順が普通の「土」と違うことは知りませんでした。調べてみたら学校で教える書き順は縦線が先なのですね。『筆順指導の手びき』には「坐」も「座」も載っていません。ということは誰が決めたのやら。大陸中国と台湾ではどななのか調べてみたらどちらも日本とは異なり「土」の筆順でした。日本だけが特殊な筆順なのですね。ご教示いただきありがとうございます。

>もともと「座」は名詞(すわる場所)、「坐」は動詞(すわる行為)で、本来は「坐る」と書くこととなっていたそうです。

太宰治はそれを使い分けていますが、夏目漱石は混同しています。
時期によるものなのか、個人によるものなのかどちらなのでしょう?
Posted by 大熊肇 at 2021年04月29日 22:07
詳細な情報を、ありがとうございました。
「座」の書き順に関しては、意外にも知らずに勘違いしている人が、やはり多いということですね。
Posted by 名無し at 2021年05月01日 12:38
詳細な情報を、ありがとうございました。
「座」の書き順に関しては、意外にも知らずに勘違いしている人が、やはり多いということですね。
Posted by 名無し at 2021年05月06日 09:10
「座」の筆順についてツイッターに書いたところ、以下のようなご教示をいただきました。

書写検定では、座の土の筆順は「縦+横+横」「横+縦+横」「横+横+縦」どれでもいいとなっています。

三宅武郎『新字体の筆順』によると、昭和16年刊、国民学校「国語」の教師用指導書(文部省編)にはそういう記述であると書いてあります。また、同書には、空海の書では「縦・横・横」であり、趙子昂の書では「横・横・縦」であるという例示がありました。

Posted by 大熊肇 at 2021年05月06日 11:26
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