夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。
※仮名遣いは現代仮名遣いにします。
「何っちが」
「どっちが」に「何っちが」を当てている。
「何方が」
「どっちが」に「何方が」を当てている。
同じ「どっちが」に同じ原稿用紙で「何っちが」と「何方が」の2種類を当てている。
2023年09月07日
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