2007年12月09日
拷問航空へようこそ
アムネスティインターナショナル・オーストラリアが企画したキャンペーンのリーフレットを日本語版にローカライズしました。
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エア・トーチャーのご案内
エア・トーチャー(拷問航空)は、囚人を世界各地にある秘密収容所に移送する、特別なエアラインです。航空運賃は無料! めんどうなお申し込み手続きはいっさいありません。
〈エア・トーチャーのサービスについてのご説明〉
◯ お座席は、すべて米諜報機関を通してのご予約となります。
◯ エア・トーチャーのシートベルトは、まったく新しい、これまでにないタイプです。お客様にご不快な姿勢のまま、手錠や足かせをいたします。また、お客様のお顔に袋をかぶせるなどのアメニティもございます。さらにボーナス・プレゼントとして、強制的にお薬を飲ませ、失神された状態でのフライトをご用意しております。
◯ エア・トーチャーは、お客様のプライバシーを尊重しております。私どもは、お客様がどこにいらっしゃるか、お客様に何が起こるか、またいつお戻りになるか、お客様のご家族には一切お知らせいたしません。
詳しい情報は……
www.amnesty.or.jp」
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こういうアイロニーが日本で受け入れられるかちょっと心配です。
ボクは好きなんだけど。
このリーフレットは、アムネスティインターナショナル・日本で配布しています。
日本語版デザイン:大熊肇
PDFデータ
071105torture.pdf
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