2005年10月28日

大間善次郎刻 木彫種字

oomazenjiro30pt.jpg

岩田母型に残る、名人・大間善次郎刻30ポイントの種字。
電胎法で母型を拵えたため、表面が黒ずんでいる。
posted by トナン at 03:26| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 文字あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『本と活字の歴史事典』の表紙の、安藤末松さんの種字の隣に、黒ずんだ種字があつてそれは安藤さんのものではないと書いてあつたのを思ひだしますが、といふことは、安藤さん作のものは彫つただけのものなのですね。

黒くする理由を知らなかつたのですが、黒鉛なんですね。調べてよかつた。
Posted by kzhr at 2005年10月28日 17:47
全体が黒くなっているものは電体母型をつくったもの。
表面だけが黒くなっているものはインキをつけて試し刷りをしただけのもの。
表面も黒くないものは、彫っただけのもの。
どと思います。
Posted by トナン at 2005年11月01日 02:09
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。