府川充男撰輯 三省堂
府川充男さんが6年間、ほとんど毎日、国立国会図書館などに通って集めた、近世・近代日本印刷史、字体・書体・仮名研究の集大成。本書は活字の字体・書体・組版の研究から、現在のデジタルフォントの設計にまで示唆を与える3巻構成の大冊で、幕末から昭和期に至る日本の活字(漢字・仮名・約物類を含む)字体・組版の歴史を、三千点を超える豊富な図版をもって余すところなく論じた、この分野では初めての通史であり図鑑であって、近世・近代日本印刷史関係の定説を全面的に書き換えるものである。
10年間心待ちにしていた書籍である。
予価15万円と聞いていたが、発売された価格は4万5000円。これは助成金が使われているからだ。超おトクだ。
府川さんの名著『組版原論』は、在庫切れになって久しいが、今は古書として定価の3倍から4倍で取引されている。
この書物も在庫切れになった後はいくらの値がつくか。
在庫も少なくなっていると聞く。まだお持ちでない人は急いで買うべきだ。個人で買えない人は近所の図書館にリクエストしましょう。
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