
【釈文】
夫は何故だか一寸分らないが欧洲の様な男振りの好い国柄では器量人ばかり眼につきから、変●な羅漢や仙人の顔付のうちで風雅な奴を選択する程の趣味を養求しにくかつたのだらう。幸にして我々は不思議な位とぼけた面相を揃へて生活しているので、長い間には何●か比とぼけたうちに一種の趣味を●見すべく余儀なくされた●を西洋人に見付かつて、ついにグロテスクと云ふ名を頂戴して仕舞つたのぢやなからうか。それ
またまた●のところが読めません。どなたかお願いします。
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ちなみに、解文の「器量人ばかり眼につきから」は「眼につくから」のタイプミスではありますまいか。
ありがとうございます。
「変梃」かあ。
続きを読み直してゐて「一種の趣味を●見すべく余儀なくされた●を西洋人に見付かつて」は「一種の趣味を夢見すべく余儀なくされた所を西洋人に見付かつて」かといふ気がしてきましたが、自信はありません。
「長い間には何●か比とぼけたうちに」は「長い間には何時か比とぼけたうちに」かと…。
あと5ページ、近々アップします。
夫は何故だか一寸分らないが欧洲の様な男振りの好い国柄では器量人ばかり眼につくから、変梃な羅漢や仙人の顔付のうちで風雅な奴を撰択する程の趣味を養成しにくかつたのだらう。幸にして我々は不思議な位とぼけた面相を揃へて生活してゐるので、長い間には何時か此とぼけたうちに一種の趣味を発見すべく余義なくされた所を西洋人に見付かつて、ついにグロテスクと云ふ名を頂戴して仕舞つたのぢやなからうか。それ
「まちゆき」さんて読むんですか?
名前はマツユキソウからとって「まつゆき」、待雪です。よろしくお願いします。
次のページもアップしてるんでよろしくお願いします。
全集を持ってるなんてすごいなあ。