2008年04月06日

『不折俳画』上-序2-裏

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【釈文】
矛盾を一度に見●すから可笑しいのである。だから俳画とカリカチュアを一所にするのは茶●と仙人を一つ縄で束ねる様なもので当を(得)ない。
 俳画はあらゆる画のうちで尤も省略法に富んだものである。だから其特長は無理がなく無難●に省略された所にある。簡易生活を理想とした一部の日本人のうちに俳画的要素を含んでいるのは当(然)である。その日本人の中でことに簡易生活を喜ぶ坊主俳人の類は無論描写法にも俳画的表現を
●のところが読めません。どなたかご教示ください。
posted by トナン at 05:52| 埼玉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 不折俳畫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回分、投稿します。


矛盾を一度に見出すから可笑しいのである。だから俳画とカリカチユアを一所にするのは茶番と仙人を一つ縄で束ねる様なもので当を得ない。
 俳画はあらゆる画のうちで尤も省略法に富んだものである。だから其特長は無理がなく無雑作に省略された所にある。簡易生活を理想とした一部の日本人のうちに俳画的要素を含んでゐるのは当然である。その日本人の中でもことに簡易生活を喜ぶ坊主俳人の類は無論描写法にも俳画的な表現を
Posted by 待雪 at 2008年04月06日 12:18
待雪さん、ありがとう。

昨日の夢に待雪さんが登場しました。
会ってみたらおっさんだった、というオチでした。
Posted by 大熊肇(トナン) at 2008年04月06日 18:55
いえいえ、どういたしまして。私にとっても面白い試みです。テキストを用意したあとで、漱石の自筆(の写し)も読んで、だんだんと癖がわかってきたっていうところです。

夢に現れたという私は、おっさんだということですから、どうも本当に私のようですね。名乗っている名前のせいで女性と思われることも多く、至る所でがっかりさせてきました。
Posted by 待雪 at 2008年04月06日 20:58
エエッ! ホントにおっさんなの?
正夢か(爆)
Posted by 大熊肇(トナン) at 2008年04月06日 22:26
へえ、おっさんです。

昔、残雪と名乗っていた時は、なぜか深雪と読まれてがっかりさせ、snowdropでやっていた時は、外国人をがっかりさせ、待雪でもいたるところでがっかりさせてきたんですが、どうやらこちらでもがっかりのご様子。

どうも、すいません。なんだかややこしいようであんまりですか?
Posted by 待雪 at 2008年04月06日 23:39
待雪さま。
いっこうに構いません。面白いです。
Posted by 大熊肇(トナン) at 2008年04月07日 01:37
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