2008年05月23日

亜哀愛悪握圧扱安暗

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【亜】常用漢字の字体は江戸時代に頻繁に使われていた字体。
【愛】通用字体は「心」の最終画と「夂」の第1画をつなげて書く。
【悪】通用字体では「西+心」の字体が多く書かれるが「惡」の字体も書かれる。これは顔之推の『顔氏家訓』「書証篇」にも載っている異体字。常用漢字の字体は手書きでは中国の宋代、日本の鎌倉時代に使用例が見られるが、多くはない。
【安】通用字体では「うかんむり」の点と「女」の第1画を一体で書く。
【暗】康煕字典では「音」の第1画が横線。
posted by トナン at 06:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 正字-通用字対比表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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