
【浦】唐代正字では旁の「用」の左上の部分が空いている。これは説文解字の篆書の例示字体がそうなっているから。康煕字典は篆書の字体に倣っていない。
【映】通用字体では旁にはくさかんむりが付く。
【栄】通用字体では「木」の左右を払わない。払うのは単体の「木」の字くらいである。楷書では左右に伸ばすのは1字に1カ所というのが伝統になっている。この字の場合は冠が左右に伸ばす部分。だから「木」は払わずに止めることになる。
【永】唐代楷書は最後の2画を1画で書く。
【英】通用字体ではこのような字体で書くのが一般的。