2022年01月13日

字体変遷字典 【心】息恥恋恣悦

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【恥】「耻」は俗字とされている。どの例も旁は「心」にしては1画足りず、「止」か「止」の草書を書いているように見える。もしかしたら「恥」の方が俗字という可能性はないだろうか。「心」が旁にあるとこのような形になるのだろうか。他に「心」が旁にある例がみつからない。漱石が俗字の「耻」を使っているのにしびれる。
【恋】「戀」は旧字体だが、弘道軒には新字体しかない。
【恣】2010年に常用漢字に追加された字。
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2022年01月11日

字体変遷字典 【心】恐恭恵恒恨恕

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【恵】中国・台湾・香港ともに「惠」の字体で日本のみ「恵」を常用漢字とする。「惠」は日本では人名用漢字でJIS第二水準。弘道軒四号には「恵」しかなく、弘道軒三号には「惠」しかない。
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2021年11月21日

字体変遷字典 【心】怖怜恩悔恢恰

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【怖】説文の或体の字体。
【怜】干禄字書では「怜」を〈俗〉、「憐」を〈正〉とする。中国では「怜」・「憐」は「怜」に統合されている。
【恩】恩の中の「大」は「土」や「工」に変化する。
【恢】Jis2004で例示字体が改定される。改正前は「恢」。
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2021年10月03日

字体変遷字典 【心】快忽忠念怨怪

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【念】手書きでは「今」の下部が「二」になることが多い。
【怪】説文と見比べると異体字が干禄字書の字体になるのは理解できるが、「恠」は1画多いのではないだろうか。干禄字書は「恠」を〈俗〉としている。
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2021年09月29日

字体変遷字典 【心】忌志忍忘忙

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【志】睡虎地秦簡や郭店楚簡を見ると、上部は「士」ではなく「之」のように見える。隷書では上部は「士」ではなく「土」。明治の漢字では上部が「土」を標準とし、「士」を許容とする。文部省活字は上部が「土」。
【忍】「刃」の点の打ち方が色々ある。
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2021年09月27日

字体変遷字典 【彳】徽【心】心必応

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【徽】通(用)字体と正(統)字体で画数が1画異なる。弘道軒と太宰治は正字体を書いている。説文と康煕字典は「糸」部にあるが、「巾」に従う異体字がある。
【必】説文では「八」部、五経文字では「戈」部、康煕字典では「心」部にある。
【応】「應」の新字体。説文の大徐本には「言」に従う異体字があるが、段注本には掲載されていない。康煕字典には「心」に従う字の他に「疒」に従う字があり、「應」の本字とする。大徐本と同じように「言」に従う字も掲載されている。弘道軒に「応」はあるが「應」はないのは意外。
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2021年09月01日

字体変遷字典 【彳】微徴徳徹

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【微】甲骨、金文では「彳」がない。説文に「彳」がない字体が「人」部に載っている。漢代では「耳」または「月」を含む字体でそれが南北朝期にも残っている。
【徴】康熙字典、当用漢字表は現在の日本よりも1画多い。当用漢字字体表で1画減った。南北朝および唐の楷書は現在の日本と同じように1画少ない字体。
【徳】泰山刻石と説文の字体が異なる。
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2021年08月23日

字体変遷字典 【彳】得御循復

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【御】「止」と「山」はしばしば混同される。
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2021年08月18日

字体変遷字典 【彳】待律従徐徒

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【従】「從」の略体。説文では「从」は「相聴也」、「従」は「随行也」と意味を分けている。「從」の「彳」と「止」を合わせると「辵=辶」となり『異体字辨』に載っている「辶+从」の異体字が出来上がる。説文の大徐が「辶+从」の字体で、段注の字体が「從」の字体。

【徒】説文では「辵」部にある。「徒」の「彳」と「止」を合わせると「辵=辶」となり『異体字辨』に載っている「辶+土」の異体字が出来上がる。説文の大徐が「辶+土」の字体で、段注の字体が「徒」の字体。段注の見出しは「辶+土」の明朝体。
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2021年08月10日

字体変遷字典 【彳】往径征彼後

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【径】「彳」に「止」が付くと「辵」=「辶」になる。それが「逕」である。
【後】「彳」に「止」が付くと「辵」=「辶」になる。それが郭店楚簡、包山楚簡、説文古文、康煕古文の字体である。
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