2023年10月01日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿529

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。

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「御仰る」

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「おっしゃる」を「御仰る」と書いている。
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2023年09月30日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿508

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。

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「露次」

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「路地」を「露次」と書いている。
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夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿475

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。

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「四辺(邉)に」

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現在なら「辺りに」とするところを「四辺(邉)に」と書いている。
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2023年09月29日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿359

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。

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「伯父」

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現在なら「叔父」とするところを「伯父」と書いている。
※現在は父母の兄なら「伯父」弟なら「叔父」とするが、父の弟を「伯父」と書いている。これは単なる間違いなのか、『こころ』が書かれたころは父の弟でも「伯父」で良かったのか不明。
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2023年09月27日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿450

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。

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「腸窒扶斯」

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「腸チフス」に「腸窒扶斯」を当てている。
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2023年09月26日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿430

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。

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「其方退け」

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「そっちのけ」に「其方退け」を当てている。
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2023年09月22日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿430

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。

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「自烈たさうに」

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現代なら「焦れったそうに」「じれったそうに」とするところを「自烈たさうに」としている。
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2023年09月15日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿359

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。
※仮名遣いは現代仮名遣いにします。

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「重な理由」

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現代なら「主な理由」とするところを「重な理由」としている。
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夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿358

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。
※仮名遣いは現代仮名遣いにします。

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「悲酸」

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現代なら「悲惨」とするところを「悲酸」としている。
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2023年09月12日

夏目漱石の文字遣い 『こころ』手書き原稿339

夏目漱石の『こころ』の手書き原稿の復刻版(岩波書店)を手に入れて、字体を検証しているところなのですが、漱石独特の文字遣いや当て字も興味深いので、気がついたものをアップします。
※仮名遣いは現代仮名遣いにします。

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「可笑しく」

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「おかしく」に「可笑しく」を当てている。
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