楷書の縦線の収筆には「止める」場合と「はらう」場合と「はねる」場合があります。
今回は「止める」と「はらう」の件です。
楷書の「下」の縦線は止めます。
楷書の「千」の縦線ははらいます。
しかし、明朝体の「下」も「千」も同じ形をしています。
しかもしかも、止める形でもはらう形でもない特殊な形をしています。
楷書の止める形は収筆が左上がりの形になりますが、明朝体では右上がりです。
【参考】
http://www.tonan.jp/moji/01tatesen/index.html
これは明朝体の大きな特徴だとおもいます。
小学校の漢字書き取りで「木」の縦線をはねると不正解にされることがあります。
ですが、明朝体の「木」は止める形をしていません。
止めるのかはらうのかわからない不思議な形をしています。

